これがラグビー日本代表の未来だ。
今季の大学1年は「金の卵」ばかり (4ページ目)
日本でのプレー経験もある父親が昨年、ラグビーワールドカップの観戦に訪れた際に日本大関係者と会ったことで、息子の入部がトントン拍子で決まったという。中野克己監督によれば「ストライドが大きく、足も速い。スキルが高いのでSOやFBでの起用を考えている」とのこと。ただ、夏合宿前に負傷したため、デビューは早くてもリーグ戦後半からになりそうだ。
今年の大学ラグビーは短期決戦だけに、選手層が勝敗に直結してくることは間違いない。各大学にとってはルーキーの存在も大きな戦力となるだろう。
近年のラグビー界では、20歳前後で世界的に活躍することも珍しくなくなった。2023年にフランスで開かれるラグビーワールドカップまで、あと3年しかない。
大学生ルーキーたちが次のワールドカップに出場するには、今年から活躍することが必須だ。関東大学ラグビーで大暴れし、ジェイミー・ジョセフ日本代表HCに大いにアピールしてほしい。
4 / 4