レースクイーン女王・松田蘭のプレッシャー「情緒が不安定で、突然ぽろぽろ泣き出してしまったり...」 (2ページ目)
プライベートの松田蘭さん photo by Matsuda Ranこの記事に関連する写真を見る── まるで部活みたいな感じですね。
「本当、そんな感じです。あと、レースクイーン大賞を目指すにあたっては、ZENTsweetiesで一緒に活動してきた藤井マリーちゃんの影響も大きかったんです。
前の年にマリーちゃんがグランプリを目指して、レースクイーン大賞に励んでいる姿を見ていました。近くでリーダーとしてがんばっているマリーちゃんを支えながら、本当にすごいなって。私も見習わなきゃって思いました」
── なるほど。以前、CERMOのファクトリーに行って感銘を受けたと聞きました。
「はい。YouTubeの企画だったんですけど、貴重な経験をさせてもらいました。レースクイーンの私たちがファクトリーに足を踏み入れることはそんなになくて、メカニックさんと話す機会も、レース中だとなかなかありません。ピットに6人で行くのはお仕事の邪魔なんじゃないか、と思っているくらいでした」
── そう思ってしまいますよね。
「けれども、みなさん『君たちもチームの一員だよ』って認めてくれて......。すごく感激したし、より一層、チームに愛情が湧いたんです。あと、ZENT様にも店舗(パチンコ・アミューズメント施設)に呼んでいただいて、社員の方とお話をしたり、写真を一緒に撮ったり、たくさん交流させていただき、とてもよくしてもらいました」
【ファンの方の後押しに救われた】
── そういった経験の数々が、レースクイーン大賞グランプリへとつながっていくわけですね。
「そうなんです。昨年はZENTsweetiesのリーダーでしたし、また、レースクイーン大賞中にZENT様が昨年で18年間続いたメインスポンサー契約が終わることを知って(ZENTsweetiesは今年も継続)、この時にグランプリを獲らなきゃいけないって。TGR TEAM ZENT CERUMO(今年からTGR TEAM KeePer CERUMO)というひとつの時代の節目だったので、何が何でもグランプリを獲るという使命感に駆られたんです」
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