レースクイーン女王・松田蘭のプレッシャー「情緒が不安定で、突然ぽろぽろ泣き出してしまったり...」
「日本レースクイーン大賞2023」グランプリ受賞
松田蘭インタビュー後編
今年で14回目となる「日本レースクイーン大賞」で2023年度のグランプリを受賞したのは、ZENTsweetiesの松田蘭さん。受賞記念インタビュー後編では、レースクイーンの仕事や考えについて存分に語ってもらった。スタジオで撮り下ろした厳選フォトも、ぜひご覧あれ。
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日本RQ大賞2023でグランプリに輝いた松田蘭さん photo by Yazawa Takanoriこの記事に関連する写真を見る
【レースクイーンとしての生き方が変わっていきました】
── レースクイーンとして爪痕を残せるようになったのは2021年(インタビュー前編:参照)ということですが、そのシーズンは現在も所属するスーパーGTのTGR TEAM ZENT CERUMO「ZENTsweeties」での活動がスタートしましたね。
「2021年から、レースクイーンとしての生き方というか姿勢が変わっていきました。今年で所属して4年目になるんですけど、これだけ長く同じチームを応援しているとモータースポーツへの愛というか、チームに対する愛情はすごく深くなりますね。
また、ZENTsweetiesは2005年からスタートしているユニットで、伝統がありますから、それにふさわしい人間にならなきゃいけない、という思いでここまできました」
── ZENTsweetiesが自分を育ててくれた。
「そうですね。ZENTsweetiesのなかでは、リーダーやサブリーダーといった役目があるんです。新人の時は先輩に引っ張っていってもらったんですけど、2年目はサブリーダー、3年目にリーダーを任されて、どうやって円滑に活動していくか、レースクイーンとして学ぶことがすごく多かったんです」
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著者プロフィール
石塚 隆 (いしづか・たかし)
フリーランスライター。1972年生まれ。神奈川県川崎市出身、現在は鎌倉在住。『Sportiva』をはじめ『Number』『週刊ベースボール』『集英社オンライン』『週刊プレイボーイ』など、スポーツを中心に、政治、経済、サブカルチャーなど多岐にわたるジャンルで寄稿している。趣味はサーフィン、トレイルランニング