角田裕毅、怒りの接触リタイアは避けられた事故だったのか。「あんな小さいコーナーで入ってくるとは...」 (4ページ目)
ガスリーが抜けて来季は先輩
アメリカGPでもふたりのポジションを入れ換えず大幅にタイムロスを喫した判断ミスがあったが、それはエンジニアやストラテジストの判断ではなく、フランツ・トスト代表の指示だったようだ。チームとして、それを翻せる状況ではなかったという。
ただし、角田自身も「次に同じようなシチュエーションになったら、もっと強く言います」と、改善の必要性は実感している。
なかなかクリーンな週末を過ごすことができないが、それでも着実に成長は遂げている。クリーンでないミスの部分は、そこから学び成長するための伸びしろ。それを忘れることなく、より優れたドライバーへの飛躍へとつなげていかなければならない。
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