レッドブル・ホンダ、痛いノーポイント。敗因は「ハミルトンの地元」を侮ったことだ (5ページ目)
初めてのイギリスGPで10位入賞を果たした角田裕毅この記事に関連する写真を見る 第1スティントを引っ張る戦略が功を奏して2台をオーバーカットし、ピエール・ガスリーは9位まで挽回していたが、最後はパンクで後退。セルジオ・ペレスがハミルトンの持つファステストラップポイントを奪い取るためにピットインし、さらにはキミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)がスピンオフしたことで、角田は幸運にも入賞を果たした。だが、内容としてはかなり苦しい週末になってしまった。
長いシーズンのなかで、つまずくことは必ずある。大切なのは、つまずいた理由をきちんと理解し、二度とつまずかないようにチームとして成長することだ。
シルバーストンの大苦戦は、レッドブルとアルファタウリをさらに強くしてくれるはずだ。
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