CBC賞は差し・追い込み馬が台頭 穴党記者は雨にも強い伏兵2頭に白羽の矢 (3ページ目)
大野記者が「面白い存在」として推すもう1頭は、重賞初挑戦となる5歳馬だ。
「ヨシノイースター(牡5歳)です。前走のオープン特別・鞍馬S(5月7日/京都・芝1200m)では1番人気に支持されましたが、痛恨の出遅れ。しかも不良場のなか、直線では大外を回らされる競馬を強いられてしまいました。
それでも、キレ味を生かせない条件にあって、最後は猛然と追い込んで4着。内でロスなく差し込んできた勝ち馬のエイシンスポッター(牡4歳)とは、内、外の差が出ただけ、と見ていいでしょう。
ゲートを決めることができれば、自在に動ける馬ですし、道悪も問題なくこなせるタイプ。前走後はゲート練習を入念に積んでおり、その効果で発馬を決めることができれば、重賞でも侮れない存在です」
オイシイ配当が続出している夏のスプリント重賞。展開や馬場次第では、ここに挙げた2頭がビッグな夏のボーナスをもたらしてくれるかもしれない。
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