高田秋が天皇賞・春で新装・京都競馬場「初当たり」を狙う! 長距離戦に「相性バッチリ」な4頭は?

  • 河合 力●取材・文 text by Kawai Chikara
  • 田中 亘●撮影 photo by Tanaka Wataru

『BSイレブン競馬中継』(BS11)の土曜レギュラーを務め、自身のYouTubeチャンネルでも予想企画を行なうなど、競馬好きとして知られるモデル・タレントの高田秋(しゅう)さん。そんな高田さんに、4月30日のGⅠ天皇賞・春(京都・芝3200m)を展望してもらった。

競馬とお酒を愛する高田秋さん競馬とお酒を愛する高田秋さんこの記事に関連する写真を見る高田秋 新装された京都競馬場がオープンしましたね。パドックやスタンドが生まれ変わったとのことで、早く私も行ってみたいです。晴れている日に、ビールを片手に競馬を見られたら......想像しただけでも最高ですね!

 その京都競馬場で、今週はGⅠ天皇賞・春が行なわれます。言うまでもなく、長い歴史を持つ伝統のレース。3年ぶりに京都に戻ってきたこの一戦をどの馬が制するのか、すごく楽しみですね。

 ということで、現時点で私が気になっている馬を挙げていきたいと思います。

●大敗が続いたけどやっぱり......

 まずはやっぱり、タイトルホルダー(牡5歳)。人気になるのは確実ですが、外せないと思います。

 昨秋はフランスのGⅠ凱旋門賞で11着、帰国してのGⅠ有馬記念で9着と、大敗が続いてしまいました。でも、今年初戦となったGⅡ日経賞では、終始レースを支配して8馬身差の圧勝。強いタイトルホルダーが戻ってきましたよね。

 雨が降っても問題ないですし、良馬場で前が止まらない形になっても、戦法を考えるとプラス。どちらも対応できる安心感があります。

 昨年は2番人気で天皇賞・春を勝ちましたが、今年はおそらく1番人気。堂々の主役だと思っています。天皇賞・春は、1番人気が6年連続で連対(2着以内)しているので、今回もタイトルホルダーを信頼します。

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