新進気鋭のオーナーが期待を寄せる「バラ一族」のヤングローゼス。手塚調教師も「いい馬」と高評価 (2ページ目)
標準以上の動きを見せているヤングローゼス。陣営も相当な手応えを感じているようだ。また、距離適性について、先述のトラックマンが厩舎スタッフから話を聞いている。
「ガッチリとした体型ゆえ、『もしかすると、短距離に適性があるかもしれない』と。1600mとか、1400mあたりの距離がベストの可能性もあるでしょう。
それでも、『気性は素直で、折り合いも問題はない』とか。距離の融通は利くと踏んでいて、まずは芝1800m戦でデビュー。クラシック路線を目指していくようです」
初陣は、7月16日の2歳新馬(福島・芝1800m)。鞍上は戸崎圭太騎手が務める予定だ。
オーナーが期待する「バラ一族」のヤングローゼス。デビュー戦でどんな走りを見せるのか、注目したい。
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