旅打ち第3弾は、「友の会バス」で日本最西の佐賀競馬場へGO!
「夏競馬」珍道中~西日本編(8)
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久留米から筑後川を渡って佐賀競馬場へ。photo by AFLO 夏の西日本を行く「旅打ち」。小倉競馬では昼間から酔っ払って、まさかの万馬券買い漏らし。以降、完全にリズムを崩して、ハズレ馬券の山を築いてしまった。
翌日は、そのまま小倉に滞在し「小倉競馬でリベンジ!」ということも考えたが、ここは気分も新たにして、当初の予定どおり、地方競馬の佐賀競馬場まで足を伸ばすことにした。
実は小倉競馬で負けたあと、競馬場から市内に戻る際、顔馴染みの地元アナウンサーから、「土屋さん、競馬の負けを取り返すなら、このあと小倉ナイター競輪がありますよ。ちょうど『吉岡稔真杯』のS級決勝が行なわれます」と"悪魔の囁き"を受けていた。
実際、レースの番組を見ると、「こりゃ、もう1号者の園田(匠)でしょうがねぇだろ」という組み合わせ。「おっしゃ、じゃあサウナでひとっ風呂浴びてから、乗り込んだろうか!」と鼻息を荒くしていた。
しかし、風呂から上がると、これまでの疲れがどっと出たのか、ベッドに横たわった瞬間、あっさりと撃沈。翌朝、結果を見てみると、なんと園田は2着。余計な傷口を広げずに済んで胸をなでおろした。まだまだ運は残っていそうだ――。
「旅打ち」3日目、小倉のカプセルホテルをチェックアウトし、朝早くから佐賀競馬場へ向かった。
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