【木村和久連載】コロナ禍のゴルフマーケット。来年はどうなるのか? (5ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

コロナ対策をしつつ、経済も回していく――その難題を日本はクリアできるのでしょうか...。illustration by Hattori Motonobuコロナ対策をしつつ、経済も回していく――その難題を日本はクリアできるのでしょうか...。illustration by Hattori Motonobu 日本の株を買っている投資家は、6割以上が外国人投資家です。そんな彼らが、なぜ日本株を買うのか? それは、新型コロナウイルスの被害状況が欧米に比べたら、軽微に見えるからです。欧米に比べたら、死者が少ない。「日本経済は大丈夫だろ」と読んで、株を買っているのです。

 もうここまで来たら、コロナ対策と経済の両方を回すことにしないと。そして、ワクチン接種を早急に実施する――そう考えている人も多いのでしょうが、そんな目論見は外れることも往々にしてあるんですけどね......。

 とりあえず個人的には、今は黙々とゴルフを続けます。少しでも経済を回さないと、ですね。

『黄昏ゴルフ倶楽部~夢で会いましょう』好評発売中!
原作:木村和久 作画:玉城晃/ヒロカネプロダクション 監修:弘兼憲史
出版社:双葉社 定価:630円(税別) 週刊パーゴルフ連載中
◆収録作品
(1)夢で会いましょう
ひょんなことから、「ひとり予約」のサイトを使って、某ゴルフ場でのラウンドエントリーをした藤原隆一。おばあさんとの組み合わせでプレーする予定だったのに、コースに行くと、そこには美人親子が待っていた。さあ、その後の展開はどうなるのか?
(2)ラストショット
元の会社の上司が人生最後のゴルフコンペをすることに……。そこに集う、さまざまな人たちの人間模様を浮き彫りにしながら、元上司はどんなラストショットを打つのか。そして、そのショットに込められた意味を解いていく。

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木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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