日本女子ツアーが7試合連続中止。
アン・シネなど韓国人選手たちの今 (4ページ目)
「試合がいつから開催するのかわからないので、とても困惑しています」とは、申ジエのマネジメント担当者。とはいえ、かつて世界の頂点に立った申ジエ自身は、自らがやるべきことは十分にわかっている。ツアーが再開されれば、万全な状態でトーナメントに臨んでくるだろう。
ちなみに、慈善活動にも熱心な選手として知られる申ジエ。先日も、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「韓国の中央自殺防止センターに、マスク6500枚を寄付した」と韓国メディアが伝えている。
日本ツアーの開催を待ちながら、今、自分がやるべきこと、できることを続けている韓国の選手たち。先行きが見えない分、相当なストレスもあるだろうが、このまま地道な調整を続けていくしかない。
彼女たちのプレーが見られることを、日本でも多くのファンが待っている。そのことは、彼女たちも知っている。だからこそ、明るい未来が待ち受けることを願いつつ、入念に準備を整えている。
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