日本女子ツアーが7試合連続中止。
アン・シネなど韓国人選手たちの今 (2ページ目)
その際、私は「状況が落ち着くまで、韓国で待機するほうが賢明だと思います」と答えた。当時はまだ、現在あるような深刻な状況への想像が及ばず、事態が終息に向かえば、日本への入国も平常どおりに戻るだろう、と踏んでいたからだ。
だが、事態は日に日に悪化しているように見える。ツアー再開はもちろん、韓国からの入国に際しても、平常化する見通しはまったく立っていない。
そうした状況のなか、韓国人選手たちは今、どのように過ごしているのだろうか。話を聞いたところ、ほとんどの選手が韓国に滞在し、調整を続けているようだ。
ツアー再開に向けて、現在は韓国で調整を続けているアン・シネ 今季、日本女子ツアーの出場権を得ているのは、申ジエ、ペ・ソンウ、イ・ミニョン、黄アルム、アン・ソンジュ、イ・ボミ、ペ・ヒギョン、全美貞、李知姫、ユン・チェヨンと、シード選手が10名。第1回リランキングまでの出場権(賞金ランキング51位~55位の選手)を持つイ・ナリ、そして2017年の国内メジャー、ワールドレディスチャンピオンシップ・サロンパスカップ優勝による3年シードの資格を持つキム・ハヌル、さらに昨季のQTファイナルステージの上位者(第1回リランキングまで)であるハン・スンジ、アン・シネ、ジョン・ジェウンらである。
それぞれ、自身のSNSなどで、現在の自らの様子などを発信している。
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