まだまだ勝つ松山英樹。あとはそれが「マスターズ」にハマるかどうか (3ページ目)

  • 武川玲子●協力 cooperation by Takekawa Reiko
  • text by Sportiva

 その後、松山は16番で4m半、17番で2m、18番で6mというバーディーチャンスを迎えたが、惜しくもことごとく逃してしまう。結局、同じく通算17アンダーで先に上がったシンプソンとのプレーオフに突入した。

 プレーオフでは、シンプソンに何度となくチャンスが訪れた。しかし、それを生かすことができず、最終的には4ホール目でバーディーパットをきっちり沈めた松山が勝利。今季2勝目で、日本人選手最多となる米ツアー通算4勝目を飾った。

「自分では、そんなにいいプレーができているのかな、と思うけど、結果を見れば信じられないほどいい成績が出ている。ゴルフの内容と結果が一致していない、というのはある。でも、勝てたことは本当にうれしい。やっぱり、最初の3番のイーグルが大きかった。あれで、今年もいけるんじゃないかな、というのはあった。

(これまで米ツアー最多勝利の)丸山(茂樹)さんの3勝は早く超えたいと思っていたので、ここで超えられたのはすごくうれしい。(これまで)そこに挑戦したのも、僕だけですし。これで、『日本で一番のプレーヤーか?』と聞かれたら、僕はまだそうとは思わないですけど、そうなっていけるようにこれからもがんばっていきたい」

 早くも今季2勝目を飾って、快進撃を続ける松山。その強さについて、ゴルフジャーナリストの三田村昌鳳氏はこう分析する。

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