【内藤雄士ゴルフレッスン】
練習場で打つときに陥りやすいワナ

  • 出島正登●取材・文 text by Ideshima Masato  中山雅文●撮影 photo by Nakayama Masafumi

白石あさえの目指せコースデビュー! 連載●第43回 
〜カリスマコーチ内藤雄士がビギナーのために特別レッスン〜

ミスが出たあとは、アドレスをもう一度チェック

内藤雄士コーチ:以下内藤 自主練をしていて、今はどのクラブが得意になってきたと感じていますか?

白石あさえ:以下白石 ユーティリティです。練習場でひとりで打っていても、うまく当たることが多いので楽しいです。一番好きなクラブかもしれません。(と言って、ユーティリティで数球打ってみる)

内藤 確かにヘッドがよい角度で入っていますね。かなりいい感じだと思います。ちょっと気になったのは、アドレスの肩の向きです。

白石 肩のラインが間違っていましたか?

内藤 最初の何球かはよかったんですが、1球ミスが出ると、その次のショットで狂っていました。これはクセというよりは、練習場で連続して球を打っているときに陥りやすいことなんです。

白石 どうして、そうなるんですか?

内藤 1球ミスが出ると、次の1球はミスした球に対してスイングを合わせようとしてしまうので、アドレスが狂ってしまうんです。だから1球1球、練習場でもターゲットを後方から確かめてアドレスに入ることが重要になります。

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