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【木村和久連載】あなたは大丈夫?
「こじらせゴルファー」の憂鬱 (6ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 だから、ドライバーを握ると疑心暗鬼になって、いろいろと考えてしまって、動作が遅くなっていました。その原因は、あとで判明しました。練習場よりコースに出たときのほうが、アドレナリンが多く出て、余分な力が出ていたようです。それからですよ、マン振りをしなくなったのは。

 とまあ、そんなこんなで、多くのアマチュアゴルファーはいろいろな"こじらせ病"を抱えています。それはもう、持病だと思って慈しんで、思う存分ゴルフを楽しみましょう。

 その結果、最終的にはどうなるのか?

 それは、「下手なのにゴルフをやめられない病」でしょうか。こりゃ、あかんですわ。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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