【内藤雄士ゴルフレッスン】
ナイスショットとミスショットの境界線

  • 出島正登●取材・文 text by Ideshima Masato  中山雅文●撮影 photo by Nakayama Masafumi

白石あさえの目指せコースデビュー! 連載●第26回 
〜カリスマコーチ内藤雄士がビギナーのために特別レッスン〜

 レッスンを開始して、約半年が経過しました。内藤雄士コーチから、ひとりでの練習を増やして、球数を打つように指示を受けて、ここ数週間、それを実践してきた白石あさえさん。わかりやすい丁寧な指導によって、スイングの基礎は理解しつつも、それを身につけるにはやはり反復練習が必要であることを改めて実感したようです。練習後に白石さんに感想を聞きました。

――ここ数週間、自主練を続けてもらっていますが、何か感じたことはありますか?

「まだまだミスショットばかりですが、良いショットが出るときは、クラブをトップまで上げたときに『あ、これは上手く打てる』ってわかるんです。具体的にどのように振れているからナイスショットになるのかはわからなくて、感覚的なものなのですが......」

――レッスンを受けてきて、手応えみたいなものはありますか。

「内藤コーチのところで初めてボールを打ったときと比べれば、少しはゴルフっぽくスイングができているかなと思います。ナイスショットが出た時の打感は本当に気持ちよくて、連続してこれが打てるようになりたいと、より強く思うようになりました。レッスンの最初に言われた『まずは"楽しい"と思えることが大事。いいスコアはその次の目標』という言葉を思い出しました。実際、ナイスショットが続いたら、練習場でも十分楽しいですから(笑)」

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