2月に戦列を離れた石川遼。
どうなる、PGAツアーへの復帰?
リオデジャネイロ五輪が盛り上がる中、PGAツアーのレギュラーシーズンは残り2試合となった。
気になるのは、石川遼(24歳)だ。
年が明けてまもなくすると、腰痛を発症して戦線離脱。2月初旬のウエイストマネージメント・フェニックスオープンを最後に、米ツアーの舞台からは姿を消している。
はたして石川は、これからどこでどうやってツアーに復帰してくるのか。現在考えられるプランを想定してみた。
石川遼の米ツアー復帰はいつになるのだろうか...
最大の心配事である様態だが、そちらはかなりよくなっているようだ。そもそも最初に石川が「違和感を覚えた」というのは、フェニックスオープンのとき。当時「本戦で腰と股関節が痛み出した」と話している。
その後、翌週のAT&Tペブルビーチ・プロアマの練習日には顔を出すも、「(体を)ひねろうとすると、腰とお尻に痛みが走って、力を入れるのをやめてしまう」というほど状態は悪化。大会出場を棄権して、カリフォルニアの自宅に戻って様子を見ることにした。
しかし、翌週になっても回復することはなく、結局日本に帰って治療に専念することになった。以来、PGAツアーに復帰することなく、5月頃には「公傷制度」の申請も視野に入れ始めたという。
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