【内藤雄士ゴルフレッスン】ルーティンを
確立して毎回同じアドレスに

  • 出島正登●取材・文 text by Ideshima Masato  中山雅文●撮影 photo by Nakayama Masafumi

白石あさえの目指せコースデビュー! 連載●第18回 
〜カリスマコーチ内藤雄士がビギナーのために特別レッスン〜

    
ユーティリティを打ちこなせれば、2打目が楽に

内藤雄士コーチ:以下内藤 前回のレッスンでは、初めてドライバー以外のクラブ、ユーティリティを打ってもらいました。今回も引き続き、ユーティリティを打ちこなすためのポイントをお教えします。

白石あさえ:以下白石 よろしくお願いします。周りからアイアンの練習はしないのかと言われるんですが、ユーテリィティの方が大事なんですか?

内藤 女性のように非力なゴルファーの場合、ティショットをドライバーで打って、次の2打目はフェアウェイウッドかユーティリティを使うことになります。グリーン近くまで飛ばすことができれば、3打目はウェッジということになります。するとアイアンの出番は意外とないんです。だから、ユーティリティを優先的に練習するのがいいのです。

白石 アイアンになると、またスイングは変わるんですか?

内藤 いいえ、基本的には変わりません。ユーティリティを打ちこなせるようになれば、アイアンも問題なく打てるようになりますよ。そこでポイントになるのがセットアップです。前回も説明しましたが、ドライバーとユーティリティで大きく異なるのがボール位置です。アドレス(ボールを打つときの構え)さえ間違っていなければ、スイングは同じなので、大きなミスになることはありません。

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