2012.08.05

【ゴルフ】韓国人プロゴルファーの95%が採用する「グリップ」とは?

  • 慎 武宏●取材・構成 text by Shin Mukoeng
  • 小内慎司●撮影 photo by Kouchi Shinji

ゴルフの基本は、「グリップ」から始まるというハン氏。検証・韓流ゴルフ「強さの秘密」
連載◆第9回

 昨年までKGA(韓国ゴルフ協会)の国家代表総監督を務めていたハン・ヨンヒ氏。キム・キョンテをはじめ、チェ・ナヨン、シン・ジエ、アン・ソンジュら、そうそうたる面々の指導を行なってきた。さらに今年の6月、史上最年少で日本女子ツアーを制したキム・ヒョージュも愛弟子で、そうした指導実績から、ハン氏のもとにはテレビや雑誌などからレッスン企画の依頼が後を絶たないそうだ。が、「人それぞれ、性格も身体条件も異なる。その特性に合った指導とアドバイスを施すのが、自分のスタイル」と、ハン氏は安易なレッスンを好まない。

 そうは言っても、ハン氏が重要視するゴルフの基礎と原理については、前述したトッププロみんなに叩き込んできたはずである。そして、そこにこそ、韓流ゴルフの強さの秘密が隠されているに違いない。今回からはそんな、ハン氏が最重要視する基本技術について具体的に迫っていきたい。
前回記事はこちら>>>韓国代表監督が教える「正しいスイング」とは?

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 ゴルフは一生涯できるスポーツです。だからこそ基本が大切です。しっかりした基本をマスターしていれば、それがすべての土台となり、年齢や体格の変化にも対応できるはずです。

 その基本の中でも、私がもっとも重要視しているのがグリップです。

 プロツアーを見ていても、有名プロたちがグリップを確認するシーンを見ることが多いですよね。大事な場面になればなるほど、プロたちは手元を確認します。

 それは、グリップがとても重要だからなのです。