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ネイマールがセレソン復帰に向けてあの手この手 ブラジル全土が見守る「シナリオ」の結末は? (2ページ目)

  • リカルド・セティオン●文 text by Ricardo Setyon
  • 利根川晶子●翻訳 translation by Akiko Tonegawa

【父親がサントスを再構築】

 ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ(ともにレアル・マドリード)、エンドリッキ(リヨン)、ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル)、サヴィーニョ(マンチェスター・シティ)、ラフィーニャ(バルセロナ)、ジョアン・ペドロ、エステヴァン(ともにチェルシー)、マテウス・クーニャ(マンチェスター・ユナイテッド)、リシャルリソン(トッテナム)、ヴィトール・ロッキ(パルメイラス)、ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル)、ルイス・エンヒキ(ゼニト)、カイオ・ジョルジ(クルゼイロ)、イゴール・ジェズス(ノッティンガム・フォレスト)、ライアン(ボーンマス)......。

 ネイマールが担えるポジションにはざっと挙げただけでも16人の名前が並ぶ。ワールドカップの最終登録は26人(うちGK3人)。枠は少なく、レベルは極めて高い。

 ネイマールが代表入りをする唯一の方法は、6月までにサントスで活躍を見せることしかない。

 そのサントスでは、チーム自体がネイマールを中心に再構築されようとしている。ネイマールの父親は現在、クラブのSAF(営利企業)化を助ける中心人物として、チームの戦略的な決定にも直接的な影響力を持つようになっている。

 新シーズンに向けた補強も、まさに息子を助けるために進んでいる。その最初の補強はインパクトがあった。ガビゴル(ガブリエウ・バルボサ)。フラメンゴでの活躍が記憶に新しく、過去8年のブラジル国内の最多得点者だ。彼もまたキャリアをサントスで始めている。そしてある意味、ネイマールの「家族」でもある。ガビゴルはネイマールの妹の婚約者だ。ネイマールを支え、主役の責任と重圧を分かち合うために選ばれた最高の相棒と言っていいだろう。

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