奥川雅也が語る欧州サッカーと日本代表。「今選ばれている選手とはタイプが違う」 (3ページ目)
いつかはスペインでプレーを
――スペインに関してはいかがですか。
「(スペインは)ボールを持つので、いいタイミングでボールを奪えたら、裏に抜けるスペースとか走る選手がいれば、フリーの選手も生まれてくるんじゃないかと。辛抱強く戦うことになるとは思います」
――今後についてお聞きします。ビーレフェルトとの契約は2024年まであります。
「今はやはりチームの力になりたいなという気持ちが大きいですし、今年はワールドカップがあるので、そこに向けたプレーというのが必要になってくるのかなと思います。そして、いずれは自分が行きたいところ、スペインに行けたらいいなと思いますね」
――スペインなんですね。
「中学校ぐらいから、ずっとスペインでやりたいって言っているんです。当時、スペイン遠征に行ったことがあるんですけど、その時に、すべてにフィットする感覚があって。サッカーだけじゃなくて、気候とかもいいなと感じたし、そこで生活しながらサッカーができたら幸せだろうなと、一度は行きたいと思います」
【profile】
奥川雅也(おくがわ・まさや)
1996年4月14日生まれ。滋賀県甲賀市出身。京都サンガの下部組織から2015年にトップチーム昇格。大分トリニータ戦で初ゴールを決めている。同年夏、ザルツブルクに移籍。期限付き移籍でリーフェリング、マッテルスブルク(いずれもオーストリア)、キール(ドイツ)でプレー。2019年、ザルツブルクに復帰。2021年からはビーレフェルトでプレーしている。
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