デル・ピエロが現場復帰? 引退後の紆余曲折を経て監督コース入り (5ページ目)
最近になってUEFAは、FIGC(イタリアサッカー協会)に対し、セリエAと代表で一定の試合数をこなした選手には、一般とは別の短期コースで監督ライセンスを与えることを承認した。それを受けて、FIGCはまず13人の元選手がそのコースを受講することを発表。そのひとりがデル・ピエロだった。ちなみに同期生にはダニエレ・デ・ロッシやクリスティアン・ヴィエリ、イニャツィオ・アバーテ、リッカルド・モントリーヴォなどの名前も見られる。
この発表に多くの人々が歓喜の声を上げた。このコースを終えるとセリエA、Bのアシスタントコーチを務めることができるようになり、その後マスターコースを取れはセリエAの監督にもなれる。つまり、デル・ピエロがビッグチームの監督として再びピッチを沸かす姿を、もしかしたら見られるかもしれないのだ。
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