浮気・不倫・略奪のオンパレード。
女性トラブルで名を馳せた3人の悪童 (3ページ目)
ブリッジとテリーの件と同様に、アルゼンチンでも代表チーム内に多大なる影響が及んだ。
ロペスはリーベル・プレート時代にハビエル・マスチェラーノと、バルセロナ時代にリオネル・メッシと親交を深めていた。アルゼンチン代表の重鎮ふたりはロペスを擁護。そして、イカルディの行動には憤怒した。
そのためか、イカルディは代表に選ばれて当然の能力を持ちながら、水色と白のシャツを着る機会は極めて限定的となる。現在27歳にして代表通算8試合1得点にとどまっており、すでに「元代表選手」と表記されることもあるほどだ。テベスが言ったように、実際に殺されてはいないものの、代表選手としてのキャリアは死んでしまったと言えるかもしれない。
◆「大暴れ悪童フットボーラー3人。本当にあった蛮行・愚行・乱行の数々」はこちら>>>
代表選手もお盛んなら、たびたび女性問題が持ち上がってしまう代表監督もいる。それは現在、ウェールズ代表を率いるライアン・ギグスだ。
元マンチェスター・ユナイテッドのウイングは今年11月1日の夜、自宅でパートナーと口論になり、その女性を暴行した容疑で逮捕された。その原因は、別の女性(またもランジェリーモデルだ)との親密なテキストメッセージにあったとされている。
本人は容疑を否認しているが、ウェールズ・フットボール協会はギグス監督を一旦、代表チームから離れさせ、11月の代表戦3試合はアシスタントコーチに指揮を執らせることにした。
プレミアリーグきってのドリブラーとして活躍した現役時代のギグスは当初、家族想いのクリーンな紳士として知られていた。しかし、キャリアの晩年にとんでもない事実が明るみになってしまう。
今から9年前、美しい妻とふたりの子どもを持つギグスは、妻のほかにふたりの女性と関係を持ち続けていたことが発覚......。しかも、そのうちのひとりは、実の弟の妻だったのだ。またその関係は、妻が最初の子どもを身ごもっていた頃に始まり、そこから8年間も続いていたという。
3 / 4