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大迫勇也の去就にも影響か。
ブレーメンは降格危機と経営危機の二重苦 (2ページ目)

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko
  • photo by Reuters/AFLO

 日本人選手に目をやると、1部の長谷部誠、鎌田大地(ともにフランクフルト)、大迫勇也(ブレーメン)の3選手ともベンチスタートとなった。このうち鎌田はバイエルン戦の71分から、大迫はフライブルク戦の64分から出場し、ともに無得点。長谷部の出場はなかった。長谷部に関しては23日、1年間の契約延長と、引退後にクラブのアンバサダーとして残ることが発表されている。

 一方、2部ではシュツットガルトの遠藤航がフル出場。1アシストしたものの、キールに2-3で敗れている。ハノーファーは4-2でオスナブリュックを下し、原口元気は1ゴール1アシストの活躍を見せた。ザンクトパウリの宮市亮はダルムシュタット戦にフル出場しているが、チームは0?4で敗れている。

 ブレーメンはアウェーでフライブルクに0-1で競り勝った。ブレーメンにとっては2020年に入ってこれが2度目の勝利。勝ち点を21としたが、自動降格圏の17位から浮上することはできず、最下位のパーダーボルンとの勝ち点差は3。ひとつ上のフォルトゥナ・デュッセルドルフは勝ち点24で、15位のマインツは27と。厳しい状況が続く。

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