未来のスーパースターはこの中に。
レイニエルら東京五輪世代の攻撃的MFたち (3ページ目)
オルモはバルサの下部組織ラ・マシアで育ったが、ユースには昇格しなかった。ディナモ・ザグレブとプロ契約し、培った技術を早くから実戦で磨いてきた。敵ゴール近くで仕事をするようになって才能が開花。シャビ・エルナンデスと似た特性を持つ。ゴールを生み出す力も高く、スペイン代表としてデビューした昨年のマルタ戦でゴールを決めている。
東京五輪には出場しないが、ノルウェー代表のマルティン・ウーデゴール(21歳、レアル・ソシエダ)も2人に匹敵する実力者だろう。
ウーデゴールは左利きのドリブラータイプとして、16歳でレアル・マドリードと契約した。当時はリオネル・メッシ(バルセロナ)と比較されることが多かった。しかしプロ選手としての経験を重ねる中、インサイドハーフに活路を見出しつつある。今シーズンはレアル・ソシエダの攻撃サッカーをけん引し、来季はルカ・モドリッチの後継者としてレアル・マドリード復帰が噂される。ちなみに、ウーデゴールの代わりに、同じ左利きの久保建英がレアル・ソシエダに期限付き移籍するという話も出ているが......。
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