フィーゴが久保に太鼓判。
「レアルでプレーするチャンスが必ず来る」 (4ページ目)
久保は18歳、マジョルカの主力の一人ではある。若くしてトップでプレーできているが、先のことを考えると課題がないわけではない。
「彼は才能もあるし知識も持ち合わせているけど、まだ若いからフィジカルの強化に取り組まないといけないね。でも、それは年齢とともに作っていけばいいことで、今はとにかく楽しむことが大事。そして、レアル・マドリードでプレーするために、今ベストを尽くすべきだと思うよ」
そもそも、若くしてプロのキャリアをスタートさせるということについては肯定的だ。
「若いころから国の代表として戦う機会があると、いろんな大会を経験することができる。そうするとプロになった時にさまざまな知見が備わっていて役に立つことになるんだ。そもそもサッカー選手はキャリアが短いから、若いうちに多くを経験することは大事なことなんだよ。私は18歳でプロになって、36歳までプレーして引退したけど、若い頃の経験はすごく役に立った。あと、選手は若いうちにキャリアを始めて、できるだけ長くプレーするのがいいと思うよ。だって、やめたらもう戻れないのだから」
4 / 5