UEFAスーパー杯でセビージャ
清武弘嗣がフル出場を果たした意味 (5ページ目)
強すぎる相手だから致し方ないとの見解には全面的に賛成することはできない。それではレアル・マドリード、バルサ、アトレティコ・マドリードに次ぐ存在のセビージャのアタッカーは務まらない。
しかし、くどいようだが、サンパオリは清武を120分間、ピッチに立たせた。UEFAスーパーカップという、ビッグタイトル獲得を目指して臨んだ大舞台で。その心は?
それだけに今季、セビージャの清武には目を凝らしたい。彼は活躍できるのか否か。まさに五里霧中だが、すべてが好転すれば、2018年W杯アジア最終予選における日本代表の、起爆剤になることは間違いないのである。
5 / 5