山口蛍ハノーファーへ。清武弘嗣が望んだ「俺みたいなボランチ」 (3ページ目)
気が利き、配球センスがよく、バランスを見ることができる。セレッソ時代、ともにプレーしたことのある山口に、清武がそんな一面を見出していたとしても不思議ではない。清武の“推薦”があったかどうかは別にしても、あうんの呼吸で中盤が形成できたら頼もしい限りである。
フロンツェックの後任は未定で、清武も11月の負傷からまだすぐに復帰するとは考えられない。それでもチームの停滞感を吹き飛ばすような活躍を期待したい山口蛍の加入となった。
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