CL復帰のマンUはいきなり逆転負け。名門復活へ遠い道のり (3ページ目)
だが、前半ロスタイム、PSVはCKにモレノが合わせ、ボールはブリントに当たってゴールに。1-1で試合を折り返す。
逆転弾は57分だった。PSVはマンUが最終ラインから中盤へとボールをつなぎ切れなかったところを逃さず奪い、そのままレスティエンヌの速い左クロスにナルシンフが合わせた。マンUにとっては守備の乱れを突かれた痛恨の1点。これ以降はマンUに前半の勢いも見られず、PSVが落ち着いて守り、勝ち点3を取る戦いにシフト。初戦でいきなり番狂わせを演じた。
「2点目を決めれば試合は終わっていた。今日の誇れることは、多くのチャンスを作ったことだけだ」と、ファン・ハールは試合を振り返った。
今季、大金を投じて選手を獲得したマンUだが、どこかまとまらない個人頼みの印象は変わらない。名門復活への道のりは一筋縄ではいかないことを、あらためて感じさせられた。
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