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サッカー日本代表GKが政治家になるまで 「最初は担がれて出馬しただけ。落選は当然でした」 (4ページ目)

  • 栗原正夫●文 text by Masao Kurihara

「GKコーチをやるとか、簡単な逃げ道もあったとは思いますが、それはしたくなかった。僕の性格上、民間の一般企業に入るのは難しかったでしょう。市議として組織には入っていますが、個人事業主。すべては自分の責任ですし、言い訳はできないですからね」

 2027年春には4期目をかけた選挙を迎える。都築もそこを見据えて活動を継続していく構えだ。

「初当選からここまでは、本当にあっという間でした。まだまだ、やりたいことはたくさんあります。ただ、継続する難しさがあるのも事実。"元サッカー選手"という肩書が使えるのは最初だけ。これからは中身が伴っていなければ、票はもらえません。そうならないために、できることを頑張っていけたらと思っています」
(つづく)

都築龍太
さいたま市議会議員。1978年、奈良県生まれ。長崎県立国見高校卒業後、1997年、ガンバ大阪に入団。2003年、浦和レッズに移籍し、J1リーグ、天皇杯、AFCアジアチャンピオンズリーグ優勝などに貢献。2010年に湘南ベルマーレに移籍し、この年のプレーを最後に現役引退。日本代表初招集は2001年のコンフェデレーションズカップ。2011年、埼玉県議会議員選挙に出馬、政治家としての道を歩き始める。

著者プロフィール

  • 栗原正夫

    栗原正夫 (くりはら・まさお)

    1974年6月11日生まれ、埼玉県出身。大学卒業後、放送、ITメディアでスポーツにかかわり、2006年からフリーランスに。サッカーを中心に国内外のスポーツを取材し、週刊誌やスポーツ誌に寄稿。ワールドカップは1998年、夏季五輪は2004年からすべて現地観戦、取材。メジャーよりマイノリティ、メインストリームよりアンダーグラウンド、表より裏が好み。サッカー・ユーロ、ラグビーワールドカップ、テニス4大大会、NBAファイナル、世界陸上などの取材も多数。

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