J1残留サバイバルは最下位からの逆転も可能。「降格4枠」から抜け出すチームは? (4ページ目)
ここまでの得点数を見ていくと、柏と清水が31で、8チームのなかでは最も多い。続いて湘南の30で、G大阪、徳島、横浜FCの3チームが25、続いて仙台の24となっている。最も少ないのは21得点の大分。直接対決が多いにもかかわらず、得点が奪えずに勝ちきれない......そんな状況が続いてしまうと、いよいよ危険水域に達してしまうかもしれない。
もちろん、残留争いのポイントはこれだけではない。監督の采配力や選手のコンディション、チームの一体感、あるいは運といった要素も加わってくる。ただし、先の見えないサバイバルレースは、おそらく最後の最後までもつれるだろう。今季の最終節は12月4日に開催される。果たして、8チームに待ち受ける運命は、いかに。
J2優勝→J1昇格を喜ぶ柏レイソルの選手とサポーター(2019年)
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