美学を貫くミシャのコンサドーレ改革。
ブレない2年目に大きな可能性 (4ページ目)
もちろん負けることもあるが、それを恐れることはない。『いいゲームをするけど勝てない』といったことをよく言われるが、私自身はミハイロ・ペトロヴィッチであり、私の監督としての考え方はどこのクラブに行っても変わることはない」
不変の哲学を備える名将は、周囲の声に惑わされることなく、自らの信じた道を歩み続ける。そして選手たちはその指揮官を信頼し、期待に応えるために成長を遂げていく。
北の大地で始まったミシャ改革は、大きく飛躍する可能性を携えて、2年目のシーズンをスタートさせた。
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