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鹿島はやっぱり鹿島。「前の4人が
変幻自在」の新たな攻撃スタイル (4ページ目)

  • 飯尾篤史●取材・文 text by Iio Atsushi

 1月31日には、背番号10を背負ってきた柴崎岳の、スペイン2部リーグのテネリフェへの移籍が決まったが、柴崎の移籍は想定済みで、それを見越してこれまで入念に準備を進めてきた。

 柴崎が務めてきたボランチには、1年前に永木亮太を、今オフにはレオ・シルバ(アルビレックス新潟→)を獲得。昨季の終盤に柴崎が務めたサイドハーフには今季、レアンドロ、ペドロ・ジュニオール(ヴィッセル神戸→)、金森健志(アビスパ福岡→)らが加入し、戦力ダウンを回避した。

 JリーグDAZNニューイヤーカップでは、J2のチームに敗れ、得点力不足を露呈した鹿島。それでも、最も強く感じられたのは、"進化の可能性"と"強さの源"だった。

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