磐田・駒野友一「『キャプ翼』のライバルとなる漫画はない」 (2ページ目)
◎六平光成(清水MF/23歳) 「何よりも人間ドラマに惹きこまれた。うまくいかないときも、みんなで良い方向に向かおうと頑張る姿が良かった」
◎梅鉢貴秀(鹿島DF/22歳) 「魂が震える名作。言葉はいらない」
◎成岡翔(新潟MF/30歳) 「姉が買ってきたのを読んでからハマッた。それ以来、井上雄彦先生は本当に大好き。大阪で開催されていた井上先生の『最後のマンガ展』も、午前中の練習を終えてすぐ飛行機に飛び乗り、日帰りで見に行きました」
◎守田達弥(新潟GK/24歳) 「中学のとき、全然強くないクラブチームでサッカーをやっていたんですが、そのときの監督が夏の合宿に『SLAM DUNK』を全巻持ってきて、『お前ら、これを読め!』と言われたのがキッカケ。『こういう気持ちでサッカーをやれってことなのかな?』と思いながら読みました。自分は中学に入ってからGKにコンバートさせられて、当時は本当に下手クソだったけどガムシャラにやったところと、桜木花道の努力とが重なっているなと感じました。最終回はセリフがほとんどないんですが、登場人物の表情だけで話が伝わるじゃないですか。あの臨場感は本当にすごいです」
☆第2位 『キャプテン翼』 @週刊少年ジャンプ→週刊ヤングジャンプ→グランドジャンプ(集英社)/1981年~
◎駒野友一(磐田DF/33歳) 「『キャプテン翼』に出てくるプレイをいろいろマネした思い出。シュートでネットを破ることはできなかったけど(笑)、もしかしたらできるかもしれないという夢を与えてくれたので、いつもテンションが上がった。『キャプテン翼』のライバルとなる漫画はない」
◎藤田義明(磐田DF/31歳) 「頭の中で(大空)翼くんのようなプレイを描いていた」
◎高木俊幸(清水FW/23歳) 「ドライブシュートはできるかもしれないと思ってチャレンジしていた。そんな夢があったから、いつもやる気を引き出してくれた」
◎川又堅碁(名古屋FW/24歳) 「好きになった理由なんてない。気がつけば、好きになっていた。真剣にドライブシュートを練習しましたよ。ボールの空気がちょっと抜けている柔らかい状態で、ボールの上側を蹴るとドライブシュートが決まるんですよね(笑)」
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