磐田・駒野友一「『キャプ翼』のライバルとなる漫画はない」
8月特集 すべてのことはスポーツ漫画から学んだ(7)
Jリーガー70人「僕の好きなスポーツ漫画」
Jリーガーになるほどサッカーに夢中だったのだから、きっとサッカー漫画もたくさん読んでいるだろう――。そう思ってアンケートを取ってみると、意外や意外、思わぬスポーツ漫画が1位にランクイン。Jリーガー総勢70人に聞いた、アナタが好きなスポーツ漫画とは?
ジュビロ磐田の駒野友一は『キャプテン翼』推し☆第1位 『SLAM DUNK』 @週刊少年ジャンプ(集英社)/1990年~1996年
◎徳永悠平(FC東京DF/30歳) 「サッカーにも通じる名言の数々にしびれた」
◎柏木陽介(浦和MF/26歳) 「笑いと友情と感動......。そういうものがすべて描かれている」
◎平川忠亮(浦和MF/31歳) 「個性の強いメンバーが揃っているけど、何だかんだ言って、ここぞというときにはひとつにまとまる部分が好きです」
◎山中亮輔(千葉MF/21歳) 「『SALM DUNK』に限らず、バスケット漫画はどれも好き。小さいときからサッカーをやっていたので、サッカー漫画は読んでいて少し現実離れしているように感じるけど、バスケットはけっこう現実的な感じがするので」
◎岡本昌弘(千葉GK/31歳) 「小学生のときに読んで感動した。『SLAM DUNK』を読んで、人生の何かが変わったと思います」
◎兵働昭弘(千葉MF/32歳) 「スポーツを通じて人間関係を築いていく素晴らしさを学んだ。大学生(筑波大)のとき、『SLAM DUNK』は全巻持っていました。でも、誰かに貸したら返ってこなかった(笑)」
◎大前元紀(清水FW/24歳) 「小学3年生のときに骨折し、入院先の病院で友だちの父親から全巻もらったのが読み始めたキッカケ。昔からバスケットは好きだったけど、バスケット以外にも笑える部分が多くて面白かった。連載スタート時はスーパースターでなかった桜木花道(主人公)が成長していくストーリーが好き。ストーリーの終盤、インターハイでの山王戦は、今でも試合前などに読んでテンションを上げている」
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