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【ワールドカップ】サッカー日本代表の若かりしヤンチャ時代 「U-17代表に選ばないでくれ!と言われたことも」 (2ページ目)

  • 戸塚 啓●取材・文 text by Kei Totsuka

【サイズがあって将来が楽しみ】

 北中米ワールドカップでは、チュニジア戦とスウェーデン戦に出場した。

「瀬古も菅原由勢(ブレーメン)も、出場機会は与えてもらって、信頼して使ってもらったと思うんですけれど、どこまでチームの力になれたかと言うと......。まだまだこう、積み上げていかないといけない、力をつけていかないといけないということを、まざまざと見せつけられた大会じゃないかなと思いますね」

 今回の北中米ワールドカップに出場した選手では、伊藤洋輝(バイエルン)も森山監督のもとでプレーしている。2015年にU-16日本代表として活動したチームに、MF登録の伊藤を見つけることができるのだ(当時・ジュビロ磐田U-18)。

「2大会ほどスポットで監督をさせてもらった時に、彼を招集しました。GK大迫敬介(当時・サンフレッチェ広島ユース/現・サンフレッチェ広島)、橋岡大樹(当時・浦和レッズユース/現・ヘント)、齊藤未月(当時・湘南ベルマーレユース/現・京都サンガF.C.)、藤本寛也(当時・東京ヴェルディユース/現・バーミンガム)らもいたチームで、フランスと対戦して3-0で勝ちました。この試合で伊藤をボランチで起用して、相手はサイズの大きな選手が多かったのですが、自信を持ってプレーしていました」

 所属していたジュビロ磐田U-18では、主にボランチでプレーしていた。ただ、当時からセンターバックの適性も見出されていた。

「ダブルボランチの一角とセンターバックで起用しましたが、サイドチェンジのパスをビシッと通す。どこのスペースが空いているのかの認知も含めて、ビルドアップはかなり優れていた印象があります。

 フランス戦は当時の日本サッカー協会会長の田嶋幸三さんが視察していました。GKの大迫、橋岡、それに伊藤が勝利に貢献したのを見て、『彼らはサイズがあるし、これは将来が楽しみだな』と話してもらったのは覚えています」

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