サッカー日本代表とのワールドカップ同組を嘆くチュニジアメディア 「オランダより不安要素」 (3ページ目)
ただ日本を警戒するだけでなく、日本に大きなリスペクトを抱いていることも伝わってくる。チュニジアの新聞各紙は日本を「アジアの強豪」ではなく「アジア最強」と呼ぶ。
またSNSには、「ヨーロッパの主要リーグでは、いまや、チュニジア人よりも多くの日本人選手がプレーしている。これは、日本が大きな力と豊富な経験を持っていることを示している」「いや、2022年カタールワールドカップで、我々はデンマークに引き分け、優勝したフランスにも勝った。だから日本相手にだってきっと勝てるはずだ!」と、さまざまなファンの声が飛び交っている。
とにかく日本を知るために、多くのメディアが最近の日本の親善試合を紹介している。たとえば国営テレビ『ERTT』は抽選会の翌日の土曜日、スポーツ番組でさっそく先日の日本対ブラジル戦の日本のゴールシーンをクローズアップ。ガーナやアメリカとの親善試合のダイジェストも放映した。
チュニジアは日本戦を、グループリーグ突破のためには最も重要な試合になると位置づけている。
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