内田篤人も酒井宏樹も。コンバートで才能が開花した日本代表8人 (3ページ目)
最後に紹介するのは、コンバートではないが、異なるポジションを経験したことを生かして日本代表で輝きを放ったケースだ。
今年から古巣ジュビロ磐田でコーチを務める中山雅史といえば、ストライカーのイメージが強い。だが、藤枝東高から進学した筑波大では一時期DFにコンバートされて、井原とCBコンビを組んでいた。そこでの経験があったからか、常にDFの嫌がるプレーに徹して勝負強くゴールを決めた。
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適材適所と適者生存----。秘める資質を見抜く指導者との出会いと、与えられた環境で生き抜くタフさが、コンバートをブレイクにつなげた選手たちのキャリアにはある。
内田篤人の知られざる現役生活後半。復帰戦前、記者に直談判した理由
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