モンゴル代表はかつての日本代表。格下と対戦するW杯2次予選の価値 (3ページ目)
「2年後にはセンセーショナルを起こせるようにしたい。ミドルレベルの相手との対戦も大事だが、日本のようなハイレベルのチームと対戦することで、力をつけられる。今日のような経験を選手は忘れないだろう。何年後か、モンゴルのサッカーを見せたい」(ワイス監督)
来年3月、モンゴルは日本を本拠地に迎え撃つ。9月にミャンマーを1-0で下したように、独特のピッチ状況もあって、ひと泡を吹かせようと挑んでくるだろう。厳寒の気候も彼らの後ろ盾となる。
日本はそこで横綱相撲を見せるだろう。四苦八苦する彼らに、サッカーをレッスンする。そうして歴史は巡るのだ。
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