セネガルを混乱に。杉山氏も感嘆する「ちびっこジャパン」の俊敏性 (5ページ目)
脱ハリルホジッチではないけれど、セネガル戦は、日本のいい意味での軽さが、ほどよく発揮された一戦だった。フェザー級に徹した日本のライトなテイストが、初戦のコロンビア戦を含め、奏功しているように思えて仕方がない。「柔よく剛を制す」が、日本のスポーツのあるべき姿を示す精神とすれば、このセネガル戦は、結果こそ引き分けだったものの、それを実践した痛快劇だった。日本人が好むスタイルだった。
次戦の相手、ポーランドもデカい。柔よく剛を制してほしいものである。
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