【プロ野球】前田健太が語る楽天キャンプでの手応え 11年ぶりのNPB球への適応も「不安要素はない」 (3ページ目)
――オープン戦で試していきたいことは?
前田 NPB球を投げている感覚は問題ないのですが、試合で投げると動きが変わったり、感覚が変わったりします。力みも出てくるので、そのあたりはしっかり調整していきたいです。あと、アメリカと日本のバッターでは、スイングやコンタクトの仕方、配球面などいろいろ変わると思うので、シーズンに入るまでに不安な部分をなくしていければなと。「自分はこうやって抑えていく」というものを、自分のなかで確立できればと思っています。
――先日の、初めてのライブBPの登板はいかがでしたか?
前田 味方を相手に投げるということで、「このボールで抑えよう」というよりも、自分の持っている球種を満遍なく投げて感覚を確かめる作業でしたが、ボール自体はよかったですね。ただ、味方だとインコースの厳しいところになかなか投げられない。今後オープン戦で登板していくにつれて、ピッチング自体も変わっていくと思います。
――チームを勝たせるため、ピッチング以外で心がけていることはありますか? 楽天は、海外FA権を行使していた則本昂大投手が巨人に移籍しましたし、ピッチャー陣を牽引する存在としても期待されているのではないでしょうか。
前田 とにかく、自分ができることをすべてやっていくしかないと思います。チームのなかで年齢が上のほうですし、経験値も高いとは思うので、いろいろ相談されれば答えたいと思います。あとは、結果でもチームを引っ張っていけるように頑張りたいです。
(後編:前田健太が対戦したいバッターを明かす 目標の「最低でも目指すべきところ」とは>>)
【プロフィール】
■前田健太(まえだ・けんた)
1988年4月11日生まれ、大阪府出身。PL学園では1年夏と3年春に甲子園に出場。2006年高校生ドラフト1巡目で広島に入団。2015年オフにドジャースへ移籍し、2025年までMLBでプレー。昨オフに楽天への移籍を発表し、11年ぶりにNPBに復帰した。沢村賞2度、最多勝利2度、最優秀防御率3度、最多奪三振2度、ベストナイン3度、ゴールデングラブ賞5度など、多くのタイトルを獲得している。
著者プロフィール
浜田哲男 (はまだ・てつお)
千葉県出身。専修大学を卒業後、広告業界でのマーケティングプランナー・ライター業を経て独立。『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』の取材をはじめ、複数のスポーツ・エンタメ系メディアで企画・編集・執筆に携わる。『Sportiva(スポルティーバ)』で「野球人生を変えた名将の言動」を連載中。『カレーの世界史』(SBビジュアル新書)など幅広いジャンルでの編集協力も多数。
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