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【プロ野球】前田健太が語る楽天キャンプでの手応え 11年ぶりのNPB球への適応も「不安要素はない」 (2ページ目)

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo

――そこからさらに改善していくというよりも、改善したものを継続していく感じでしょうか?

前田 そうですね。昨年はいろいろな投球フォームにチャレンジして失敗した部分がありますし、今の形を大きく変えることはないと考えています。

【経験値を活かし、楽天ピッチャー陣の牽引役に】

――NPB球へのアジャストも課題だと思います。特に前田投手は、さまざまな変化球を操るので気になるかと思いますが、調整具合はいかがですか?

前田 ブルペンでも、2月16日のライブBP(実戦形式の打撃練習)でも投げましたが、各球種の数字を見る限り問題はないかなと思います。回数を重ねるごとに徐々に感覚もよくなっていますしね。あと、忘れている部分も多いですが、過去に日本で投げている経験があるのでそれほど不安要素はありません。

 だいぶ前にはなりますが、日本でプレーしていた分、初めて日本に来てプレーする外国人選手とはまた違うと思うんです。日本球界も変わっている部分はありますが、基本的には問題ないと思っています。

――新たな変化球の習得や、今持っている球種の改善などはしていく?

前田 球種を変えたり、増やしたり減らしたりといったことはなく、今持っている球種の質をしっかり高めていき、あとは都度バッターを見ながら、という感じですね。日本のバッターの特徴は、個々によってもチームによっても変わると思いますが、打ち取り方のイメージをオープン戦で作っていけることが理想的です。

――体のケアやトレーニング方法で意識していることは?

前田 試合や実戦がないオフシーズンは、トレーニングを少し多めにします。キャンプに入ってからもトレーニングは継続していますが、キャンプだからといってそこまでトレーニング量は変えていません。先発ピッチャーとしてコンディションを維持するためのリズムを意識しているので、この日にはウエイトを入れて、この日は入れずに、といった具合でやっていくイメージです。

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