【プロ野球】中田翔は栗山英樹と出会えていなかったら「とっくに野球を辞めていた」18歳の大谷翔平に驚かされたことも語った (4ページ目)
――同年の秋には、現在ドジャースで活躍している大谷翔平選手が日本ハムに入団しました。大谷選手と初めて会った時のことを聞かせてください。
「『とにかく気さくで、素直で可愛らしい子だな』というのが第一印象ですね。黙々と練習に取り組む姿もよく覚えていますが、まさかのちに、MLBで本塁打王を獲るような選手になろうとは思いもしませんでした」
――MLBで4度もMVPに選ばれるスーパースターになるとは、まだ思えなかったんですね。
「ただ、"投手・大谷"の投球を初めて見た時に、18歳とは思えない迫力の速球やマウンドでの度胸にとにかく驚かされました。『のちに、すごい投手になるんだろうな』と確信しましたね。当時は打者よりも、投手として感じたすごみのほうが印象的でしたね」
(後編:中田翔が感じたセ・パの野球の違いとは? 海外挑戦を発表した岡本和真、中日で期待の主砲候補にはエール>>)
【プロフィール】
中田翔(なかた・しょう)
1989年4月22日生まれ、広島県出身。大阪桐蔭では甲子園に3度出場し、高校通算87本塁打。2007年高校生ドラフト1巡目で日本ハムに入団。2021年シーズン中に巨人にトレード移籍。2024年中日に移籍し、2025年シーズンをもって現役を引退することを発表した。通算成績は1784試合、1579安打、309本塁打、1087打点、打率.248。3度の打点王のタイトルを獲得した。
野球ファンコミュニティの「ウッチャエ!」は、今秋をもって18年間の現役生活に幕を下ろした中田翔氏のトークイベント、「中田翔引退記念トークライブ〜最後のフルスイング〜in Tokyo」を2025年12月12日(金)に三越劇場にて開催する。
大阪桐蔭高校時代から"怪物"と呼ばれ、プロでは通算300本以上のホームランを放ち、3度の打点王を獲得。侍ジャパンの4番としても活躍を見せた"平成の主砲"、中田翔選手がこれまでに歩んだ激闘の日々を振り返る。
MCを務めるのは、中田氏と高校時代の同級生で、投手・中田翔とバッテリーを組んだ岡田雅利氏(現、埼玉西武コーチ)と、元日本ハム時代の先輩米野智人氏。中田氏と交友の深い
の2人のMCが、これまでの名場面を振り返りながら、中田氏の本音に迫る。
最後の一振りを、あなたの心に。
【イベント概要】
<イベント名>「中田翔引退記念トークライブ〜最後のフルスイング〜in Tokyo」
<主催>株式会社IforC(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高松隆太)
<日時>2025年12月12日(金) 18:30〜20:00 (受付開始 17:45予定)
<会場>三越劇場 東京都中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店本館6階
<ウッチャエコミュニティとは?>
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