西武・西川愛也の覚醒の陰に今井達也からのアドバイス 「勇気のいることをしないと変われないよ」 (4ページ目)
2025年、西川にとって節目のシーズンは折り返し地点にきた。ここにきて上位チームとの差が少し開いてしまったが、まだまだAクラスを狙える位置につけている。
「チームはもちろんリーグ1位を目指してやっているので、そこに僕も貢献して、日本一を目指したいと思います。個人的には、最多安打のタイトルを獲りたいなという気持ちがありますね」
苦節8年。高校時代から波乱万丈の野球人生を経て、スポットライトを浴びる場所にたどり着いた。あらためて西川が歩んできたキャリアを振り返ると、今季見せているプレー、そして言葉は、いっそう重みを増している。
西川愛也(にしかわ・まなや)/1999年6月10日生まれ。大阪府出身。花咲徳栄高では1年秋からベンチ入りし、甲子園に3度出場。3年夏の甲子園では3番打者として活躍し、埼玉県勢初の選手権大会優勝を果たす。2017年ドラフトで西武から2位で指名され入団。3年目の20年に一軍昇格を果たし、24年は104試合に出場した。今季は開幕から一軍に定着し、チームの躍進に貢献。監督推薦でオールスターにも出場することが決まった
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著者プロフィール
中島大輔 (なかじま・だいすけ)
2005年から英国で4年間、当時セルティックの中村俊輔を密着取材。帰国後は主に野球を取材。新著に『山本由伸 常識を変える投球術』。『中南米野球はなぜ強いのか』で第28回ミズノスポーツライター賞の優秀賞。内海哲也『プライド 史上4人目、連続最多勝左腕のマウンド人生』では構成を担当。
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