DeNA牧秀悟が入江大生の私生活に「本当にこういう人がいるんだ。独特の美学を感じる」 (3ページ目)
── オールスターが終われば、いよいよ後半戦です。ここからさらにタフな戦いが待っていますが、ファンは5月5日の中日戦のように、ふたりがお立ち台に一緒に立つ姿を見たいと思っています。ぜひ、これからの意気込みを聞かせてください。
牧 前半戦はピッチャーの方々がすごく頑張ってくれたので、後半戦はなんとか野手で得点して、ピッチャー陣をラクにしたいと思っています。本当、ピッチャーの方々は頼りになる存在ですし、きっと大生も頑張ってくれると思うので、しっかりAクラスに入れるようプレーしたいと思います。自分のことよりも、とにかくチームが勝つことが一番ですからね。
入江 僕はまだ自分のことで精一杯のところもあるんですけど、とにかくひとつでもチームの勝利に貢献するピッチングはもちろん、投げていない時もベンチで声を出していきたいと思っています。そしてまた秀悟と一緒にお立ち台に立てるように僕も頑張るので、引きつづき応援よろしくお願いします!
牧 うん、一緒に頑張っていこう!
おわり
プロフィール
牧秀悟(まき・しゅうご)1998年4月21日、長野県生まれ。松本第一高から中央大に進み、1年春からレギュラーを獲得。3年春のリーグ戦で首位打者を獲得し、秋はMVPに輝く。2020年にドラフト2位でDeNAに指名され入団。開幕スタメンを果たすと、8月25日の阪神戦でルーキー史上初のサイクル安打を達成。歴代4人目となる1年目での打率3割、20本塁打超えを果たすなど、数々の新人記録を打ち立てた
入江大生(いりえ・たいせい)1998年8月26日、栃木県生まれ。作新学院高では高校3年夏に甲子園に出場し、3試合連続本塁打を放つなど全国制覇に貢献。明治大に進学し、1年春から登板し、3年に春に初勝利。東京六大学通算は37試合に登板して5勝7敗。2020年にドラフト1位でDeNAに指名され入団。昨年はヒジ手術もあり4試合の登板に終わったが、今季はリリーフに転向し開幕一軍を勝ちとった
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