「令和のON」を探せ。プロ野球の未来を担う魅惑のスラッガーコンビは? (4ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Sankei Visual

 その他にも、期待値込みで近未来の左右の看板打者になりうる好素材を球団別に挙げてみよう。

▼ソフトバンク
(左)笹川吉康(18歳) (右)リチャード(21歳) 井上朋也(18歳)

▼西武
(左)高木渉(21歳) (右)渡部健人(22歳)

▼楽天
(左)黒川史陽(19歳) 武藤敦貴(19歳) (右)該当者なし

▼オリックス
(左)来田涼斗(18歳) (右)紅林弘太郎(19歳)

▼巨人
(左)秋広優人(18歳) (右)菊田拡和(19歳)

▼中日
(左)根尾昂(20歳) (右)石川昂弥(19歳)

▼DeNA
(左)森敬斗(19歳) 小深田大地(17歳) (右)細川成也(22歳)

▼広島
(左)林晃汰(20歳) 木下元秀(19歳) (右)中村奨成(21歳)

 現時点では長距離砲タイプではない打者も混じっているが、将来的に大変身する可能性を秘めたスケール感も加味している。

 果たして、このなかから「令和のON」と呼ぶにふさわしい大スターは誕生するのか。それとも、意外な伏兵が出現するのか。次世代の金の卵たちが孵化(ふか)する瞬間は間もなく訪れるはずだ。

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