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選手プロデュース弁当に注目。太るのも納得!?の「松坂弁当」 (4ページ目)

  • 長谷川晶一(12球団ファンクラブ評論家Ⓡ)●文・写真 text & photo by Hasegawa Shoichi

 意外性があって、なかなかよかったのが安達了一プロデュースの「あだっちのひもかわうどん(800円)」。安達の出身地である群馬県の名産品で、太麺というより、一反木綿のような幅広麺の「ひもかわうどん」が販売されている。これは名古屋名物きしめんのルーツだとも言われていて、初めて食べたけど、高カロリー食が並ぶ選手プロデュース弁当においては異色。それだけに、アッサリとおいしく食べることができた。

アッサリ味がうれしい「あだっちのひもかわうどん」アッサリ味がうれしい「あだっちのひもかわうどん」

 同じく、疲れた胃に優しかったのは、西野真弘プロデュースの「西野の3種のそぼろ丼(1000円)」。球団公式ホームページに掲載された本人のコメントによれば、「僕の持ち味である『走』・『攻』・『守』の三拍子を3種類のそぼろと掛けてみました! ぜひ食べてください!」とのこと。確かに、卵、鶏、鮭の三拍子そろったこの弁当も子どもからお年寄りまで美味しく食べられるはず。再び販売されることがあれば、ぜひ、おススメしたい。

(つづく。次回は日本ハム・ロッテ編


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