中田翔発案!? たこ焼きとカレーライスの組み合わせは美味いのか
パ・リーグ主義で行こう!
「選手プロデュース弁当」徹底比較 第2回 日本ハム・ロッテ編
前回に続いて、パ・リーグ各球団の「選手プロデュース弁当」比較。北海道・札幌から福岡・博多まで、ひたすら食べ歩いた研究成果から、第2回目は日本ハムとロッテをご紹介。
【日本ハム】
他球団と比べると、「選手プロデュース弁当」は少なく、わずか2種類。中田翔「パワフル弁当(1200円)」、そして陽岱鋼「アジアン弁当(1200円)」。さらにスピンオフ的に、球団マスコットの「B・B&ポリーのファイターズ弁当(1000円)」が続く。日本を代表するスーパースターの「大谷翔平弁当」がないのは実に意外。作れば大ヒットするのは間違いないのに、どうしてだろう? おそらく、来季には発売されるはず。ぜひ、注目したい。一方、弁当タイプではないものの、単品の「ファイターズ絶品メニュー」は種類が豊富。
中田選手の「豪快なプレー」を表現したという
中田翔の「パワフル弁当」から食してみる。まず目に付くのがたこ焼き&焼きそば。公式ホームページによれば「高校時代を過ごした大阪を表現」しているのだそうだ。さらに、「勝利を祈願」して豚串カツ、「バット+ボール=ホームラン」ということでウインナーとうずらの卵が並んでいる。ごはんに乗せられている牛焼肉も、当然のことながら濃い味付け。
(......この弁当の総カロリーは、どれぐらいなのだろう?)
中田翔「パワフル弁当」の中身! カロリーが気になるが......
ふと、成分表示を見て意外なことに気がついた。他の5球団の弁当にはいずれもカロリー表記がないのに、日本ハムの弁当にはすべてカロリー表示がしてある。さすが、親会社が食品メーカーだけのことはある。確認してみると、中田翔弁当は846キロカロリー。想像以上に少なかった。ちなみに、焼きビーフンやシュウマイなど、まさにアジアンテイストの陽岱鋼弁当は828キロカロリー。中田翔弁当が味覚の割には意外と低カロリーだったことに驚いた。
1 / 3