プロ野球選手100人「人生を変えたスポーツ漫画」 (6ページ目)

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則本昂大(23歳)
「野球漫画はよく見ました。『最強!都立あおい坂高校野球部』(※19)、最近は読む機会が少なくなりましたが『ダイヤのA』(※20)。でも一番は『Dreams』ですね。友達からすすめられて、それからずっと読んでいました。主人公の久里武志の野球に対する姿勢に惹かれました。努力する姿を、人に見せないじゃないですか。漫画なので、僕は見ているわけですが(笑)。そして、久里は大言壮語をするんですが、それを言える過程がちゃんとある。で、それを人には見せない。カッコいいですよね。
 好きな選手は、久里武志は誰でも好きだと思うんですが、僕はキャンプテンの大和田先輩です。チームでは1番を打つんですけど、本来は左打者なのに、1年生たちに右打者が多かったんで、右打ちをして自分が教材となって要所要所を教えるんです。で、ここという場面では左打席に立ってホームランを打つ。カッコよかったですね」

島内宏明(24歳)
「『MAJOR』ですかね。右投げから、左投げになって、それで成功したところ。好きな登場人物は茂野吾郎です」
(つづく)

(※1)『名門!第三野球部』(講談社)『週刊少年マガジン』にて1987年から1993年まで連載。作者:むつ利之
(※2)『ドカベン』(秋田書店)『週刊少年チャンピオン』にて1971年から1981年まで連載。作者:水島新司
(※3)『Dreams』(講談社)『週刊少年マガジン』にて1986年から連載開始、現在は『マガジンSPECIAL連載中。原作:七三太朗 漫画:川三番地
(※4)『MAJOR』(小学館)『週刊少年サンデー』にて1994年から2010年まで連載。作者:満田拓也
(※5)『SLAM DUNK』(集英社)『週刊少年ジャンプ』にて1990年から1996年まで連載。作者:井上雄彦
(※6)『アイシールド21』(集英社)『週刊少年ジャンプ』にて2002年から2009年まで連載。原作:稲垣理一郎、作画:村田雄介
(※7)『あぶさん』(小学館)『ビッグコミックオリジナル』1973年から2014年まで連載。作者:水島新司
(※8)『わたるがぴゅん』(集英社)『月刊少年ジャンプ』にて1984年から2004年まで連載。作者:なかいま強
(※9)『ミラクルジャイアンツ童夢くん』日本テレビ系にて、1989年から1990年まで放映。原作:石ノ森章太郎
(※10)『ドカベン プロ野球編』(秋田書店)『週刊少年チャンピオン』にて1995年から2003年まで連載。作者:水島新司
(※11)『なんと孫六』(講談社)『月刊少年マガジン』にて1981年から2014年6月年まで連載。作者:さだやす圭
(※12)『4P田中くん』(秋田書店)『週刊少年チャンピオン』にて1986年から1996年まで連載。原作:七三太朗 漫画:川三番地 
(※13)『キャプテン』(集英社)『月刊少年ジャンプ』にて1972年から1979年まで連載。作者:ちばあきお
(※14)『タッチ』(小学館)『週刊少年サンデー』にて1981年から1986年まで連載。作者:あだち充
(※15)『H2』(小学館)『週刊少年サンデー』にて1992年から1999年まで連載。作者:あだち充
(※16)『ガンバ!Fly high』(集英社)『週刊少年ジャンプ』にて1994年から2000年まで連載。原作:森末慎二作画:菊田洋之
(※17)『アパッチ野球軍』(少年画報社)『週刊少年キング』にて1970年から1972年まで連載。原作:花登筺 作画:梅本さちお
(※18)『あしたのジョー』(講談社)『週刊少年マガジン』にて1968年から1973年まで連載。原作:高森朝雄 作画:ちばてつや
(※19) 『最強!都立あおい坂高校野球部』(小学館)『週刊少年サンデー』にて2005年から2010年まで連載。作者:田中モトユキ
(※20)『ダイヤのA』(講談社)『週刊少年マガジン』にて2006年から連載開始、現在も連載中。作者:寺嶋裕二

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