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ヒロド歩美がMLB現地取材で体感した日本人選手へのえげつない注目度 子どもたちの大谷翔平人気を実感 (2ページ目)

  • 堤 美佳子●構成 text by Tsutsumi Mikako
  • 能登 直●撮影 photo by Noto Sunao(a presto)

【韓国メディアも驚く大谷翔平の世界的影響力】

 大谷選手も、囲み取材のスペースから人があふれるほど、現地での熱気もすごかったです。ブルペンでの投球練習の際には、マイナー契約の選手も大谷選手を見に来るほどでした。"ピッチャー・オオタニ"に対する興味や期待の大きさもあらためて感じました。

 私が取材に行っていた時、ドジャースに新加入したキム・ヘソン選手の取材のため、韓国メディアも現地入りしていました。そこで、なぜか私が韓国メディアから取材を受けることになり、大谷選手の日本での人気や注目度についてお話させていただくことに。

 大谷選手は韓国でも大人気で、昨シーズン「50-50」(50本塁打・50盗塁)を達成した時は、初めて韓国人以外の人がトップニュースになったそうです。大谷選手は、スポーツという枠を超えた、まさに世界的な存在になっているのだと実感しました。

 現地のリトルリーグの球場に行った時も、背番号「17」をつけた子どもたちをたくさん見かけました。子どもたちに聞くと、自分の好きな背番号を自由に選べるそうで、みんな大谷選手が好きで17番をつけていると言っていて、本当にかわいかったです(笑)。

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